5月28日から5月31日に掛けて愛知機関区の解体線においてDD51二両とEF64一両が解体されました。
DD51は、853号機と1805号機。EF64は、1016号機が姿を消したことになります。残念ですね。
特にDD51二両は、JR貨物最後の国鉄色ということもあり、解体当日には見物者も多く見受けられました。
2015年以降DD51の全般検査が打切られていることから、愛知機関区所属車も検査切れによる廃車が
進んでいくと思われます。丁度、解体を見ている時にJR貨物関係者の方とお話しをする機会がありました。
安全警備で周辺を回っている方でしたが、以前は解体されている853号機も運転されたことがあるとの話
でした。最後の国鉄色という言葉もあり、実際常務された方も思いで深い車両であったと感じた次第です。

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運転室屋根やエンジンカバーから撤去。

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運転室前の排気カバーを撤去中。

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片側6発。12気筒エンジンでしょうか? シリンダーが斜めなのでV型?

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排気部外されました。見える部分はマフラーかな。運転室側側面は煤で黒くなってますね。

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エンジンを撤去されるとDDの迫力さが無くなります。

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残る運転室もこれから切り離されます。辛うじて運転機材が見えます。

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運転室と片側のベースが撤去されました。姿がほぼ無くなりました。

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これだけ見るとDD51とは思えない。両端の台車だけが残ります。

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愛知機関区の風景。ディーゼル機関車にも世代交代が始まってきました。
[ 愛知機関区にて ]